葉酸は、いつまでに摂るべき?

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危険?葉酸を過剰摂取するとどうなる!

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人間の体の組織を作るために必要なアミノ酸や、細胞分裂に欠かせない核酸、更に、血液で体中に酸素や栄養素などを送り届ける赤血球を生成する役割を果たし、妊娠中は特に人用とされる栄養素である葉酸はビタミンB群の中の一つです。

普通にバランスのよい食事をしっかりと取れていれば1日あたり食事から0.3ミリグラムの葉酸が摂取可能ですが、思うように食事が取れなかったり、妊娠して0.4ミリグラム以上の葉酸が必要になってくると食事だけでは補いきれないためサプリメントで補給する必要があります。

妊娠中期や後期に入ると、葉酸を過剰に摂取するとお腹の中の赤ちゃんが乳児喘息で生まれてくる可能性があると、葉酸の摂取を控える人もいますが果たして本当なのでしょうか。過剰摂取の影響と対策法を紹介していきます。

葉酸の過剰摂取ってどんな場合?

葉酸は水溶性のビタミン類です。そのため体で必要な分吸収したら残りは尿などと一緒に排泄されてしまいます。また、葉酸は食事ではなかなか取りにくい栄養素で、バランスのよい食事を心がけても0.3ミリグラム程度であり、通常に食事だけで葉酸を補給する分には、不足することはあっても、過剰摂取になる事はほとんどありません。

では、葉酸が不足するとどのようになるのでしょうか。葉酸は赤血球の生成を助ける働きがあるために、不足すると正常な赤血球が造られなくなり、悪性貧血のリスクが高まります。

これは同じような働きをするビタミンB12が欠乏しても同じなのですが、ビタミンB12が欠乏した時はしびれや運動失調の神経障害を伴うことが多く、葉酸が不足したときは神経症状を伴わない場合が多いです。

通常、成人女性が必要とする葉酸の量は0.24ミリグラム、上限は0.9ミリグラム~1ミリグラムまでといわれています。通常の食事で0.3ミリグラムほど摂取できるので、不足分をサプリメントなどで補うのですが、サプリメントで補う場合には1日の使用量をしっかり守り、上限を超えて服用しないようにします。

悪性貧血などの治療で葉酸を投与する場合には、医師の指示に従ってください。妊娠しているときに治療で葉酸を大量投与され、乳児が喘息になったと言う症例もあります。

葉酸を1日1ミリグラム以上摂取すると、葉酸過敏症と言う症状を引き起こします。発熱や痒み、蕁麻疹、呼吸困難、母体から乳児に過剰に渡ってしまうと乳児喘息となって命に危険を伴うこともあるので注意が必要です。